どんな肌なら「美肌」といえるでしょう?

肌の「キメ」とはいったい何?

この中でも何度も「美肌」という言葉が登場していますが、それではどうい
う肌なら美しいといえるのでしようか。美肌の定義というものがとくにあるわけではあ
りませんが、理想的な美肌の条件を表す言葉として「う、な、は、た、け」という表現
があるそうです。

 

これは「うるおい」「なめらかさ」「八り」「弾力」「血色」の頭文字を
とったもの。この条件をすべて満たしている肌を「キメの整った美しい肌」と多くの女
性は感じるようです。

 

この肌の「キメ」とは何かについて、ここでちよっと考えてみましょう。キメは、表
皮に刻まれた細かい溝である「皮溝」と、皮溝と皮溝の間にはさまれて少し盛り上がっ
ている「皮丘」で構成されています。

 

いわゆるキメが細かい肌とは、皮溝が細かく整って並んでいて、皮丘がふっくらしている
状態です。反対にキメが粗い肌は皮溝が太く、並び方も乱れがち。皮丘の盛り上がり
もあまりありません。さらに毛穴の大小もキメに関係しています。毛穴が小さければキメ
は細かく見え、毛穴が大きく開いているとキメは粗く見えやすくなります。

 

キメに足りないのはコレ!

こうしたキメや毛穴の状態を決定づけるのは遺伝的な影響が大きいといわねています
が、もちろん正しいスキンケアによってキメや毛穴を整えていくことは可能です。

 

この場合もやはり、角質層のうるおいが重要なポイントとなります。角質層が十分な
水分で満たされていねば、キメもふっくらとして整いやすくなります。逆に角質層の水
分が不足していると表皮も干からびたような状態になってしまうため、肌は荒れ、キメ
もバラバラに乱れがちになるのです。

 

毛穴についても同じことがいえます。毛穴が大きく開く原因には過剰な皮脂や古い角
質がつまってできる角栓なども関係しているため、汚れをためないようていねいな洗顔
が必要ですが、適度な皮脂膜まで取ると肌のうるおいを保つことができなくなります。

 

洗顔後はきちんと保湿ケアを行うようにしましよう。角質層のうるおいをキープするこ
とは、ターンオーバーの章で触れた「角化不全」を防ぐことにもつながります。古い角
質がはがれ落ちていけば肌は自然となめらかな状態になり、キメの乱れや毛穴の開きが
必要以上に目立つ心配も遠ざけることができます。

 

 

湿疹


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